【事例】建築工事現場:株式会社林工組様の事例

caseアイコン資材配置・散水等の準備工程で省人化・自動化​​

SUPPOTの活用事例として、建築工事現場での事例が挙げられます。 学校の改築工事において作業効率を上げ、作業者の工数を短縮したいというお客様のご要望の事例をご紹介いたします。

導入前の課題

中学校の改築工事において、1枚のサッシを2名体制で運搬したり、既存の台車では運搬できない場所もありました。防塵対策の散水作業も、人手次第では未実施となることもあり解決方法を模索していました。

導入前実験

作業支援ロボット「SUPPOT」を導入する前に、事前試験を行いました。結果は以下の通りとなりました。

caseアイコン試験目的​​

・女性、高齢者の活躍できる作業シーン検討

caseアイコン試験方法​​

・アルミ建具を6枚運搬する作業で、従来の方法(人力)とSUPPOTを活用した方法での必要人員数、総往復距離(m)、総往復時間(秒)、往復回数、身体疲れの解消を比較いたしました。

caseアイコン試験結果​​

・アルミ建具を6枚運搬する作業で、従来の方法(人力)とSUPPOTを活用した方法での必要人員数、総往復距離(m)、総往復時間(秒)、往復回数、身体疲れの解消を比較いたしました。

caseアイコン試験実施後の考察​​

  • ・アルミ建具では往復回数の減少による移動距離の減少し、体力消費を避けるという面で自律走行ロボットの良さを発揮することができました。
  • ・アルミ建具をSUPPOTに荷台に積載する過程で重筋作業が発生している為、女性高齢者活躍のために積み下ろし支援をするアタッチメントを開発しました。

導入後の効果

アルミサッシ配置にかかる作業人数を2人から1人に、作業効率を従来から4.5倍となりました。任意の時間・任意のルートで自動散水可能になり、防塵対策も滞り無く実施可能になりました。​

項目 詳細
カテゴリー 建築工事現場
企業名称 株式会社林工組様
導入場所
中学校改築工事​
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