作業支援ロボット「SUPPOT」が国土交通省NETISに登録されました

株式会社ソミックトランスフォーメーション(静岡県浜松市)の開発する作業支援ロボット「SUPPOT」が、令和6年8月9日付けで、国土交通省の新技術情報提供システムNETISに登録されたことを発表致します。

企業名  株式会社ソミックトランスフォーメーション
技術名称 作業支援ロボット「SUPPOT」
NETIS登録番号 KT-240109-A
アブストラクト 本技術は、不整地や狭隘部でのモノの運搬を、遠隔操縦・自動追従・2D自動運転にて可能にする作業支援ロボットである。従来は、フォークリフト等で行っていた。本技術の活用により、労務費が低減され、経済性の向上が図られる。

NETISとは?

NETISは、新技術情報提供システム(New Technology Information System)のイニシャルをとった言葉で、国土交通省が運用・管理する新技術活用のためのデータベースを指します。

従来技術に対する新技術を、国土交通省が経済性・施工性・安全性・品質等の観点から網羅的に審査し、厳しい評価基準をクリアできた新技術のみがNETISに掲載されます。

詳細:https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS

SUPPOTの従来技術に対する優位性

今回SUPPOTをNETIS登録するにあたり、橋梁床版工壁高欄工のような長手方向での資材間配り作業において、主に従来のフォークリフトでの運搬作業と比較しました。

労務費は最大で32.31%の低下が見込め、工程や品質はそのままに安全性を向上させる点をアピールポイントとしました。また、免許不要で現場ですぐ導入できる点でも、従来方法との優位性をアピールすることができました。

なお、適用条件はこちらのページより閲覧可能です。

公共工事での利用がよりスムーズに

建設業界の皆様はご存知の通り、SUPPOTを含めたNETIS登録がされた新技術を公共工事で利用するは様々なメリットがあります。施工者様は業務効率化を図ることはもちろんのこと「総合評価方式への加点」「工事成績への加点」といったメリットも享受することができます。

詳細(P8):公共工事等における新技術活用システム(パンフレット)

公共工事におけるSUPPOTのご利用を検討されている方は、SUPPOT公式HPよりぜひお問い合わせ下さい。

タイトルとURLをコピーしました