2022年4月4日、株式会社ソミックトランスフォーメーション(事業所:静岡県浜松市 代表取締役:石川彰吾、大倉正幸、以下SX)は、建設現場で作業者の負担を軽減する作業支援ロボット「SUPPOT」のレンタルサービス提供を開始しました。
レンタルサービス内容について
作業支援ロボット「SUPPOT」は、特に人手不足が進む建設現場向けに開発されています。悪路や傾斜などの不整地走行を得意とし、最大で100kgまで積載可能で、かつ簡単な操作で遠隔操縦や作業者への自動追従ができる仕様になっています。現場での実用性が高くシンプルな操作性が、作業者の重筋・運搬作業の負担を軽減し、効率的で働きやすい環境づくりを支援します。レンタルサービスにすることで、ロボット導入時に生じるリスクを減らし、試験的な導入も可能となります。
提供プランは、レンタルプランと導入プランの2種類があります。
レンタルプラン:費用はお問い合わせください。
導入プラン :開発エンジニアが現場に出向し、ロボットの導入支援や業務 改善の提案サービス内容を提供。作業現場ごとに異なる条件に対して、適切なロボット活用方法を実践することが可能。費用はお問い合わせください。
レンタルサービスの提供は、事業所所在地の静岡県浜松市を拠点として、西は愛知県名古屋市、東は静岡県富士市のエリア内で行います。
サービス提供の経緯
ソミックグループの事業統括会社である株式会社ソミックマネージメントホールディングス(事業所:静岡県浜松市 代表取締役社長:石川 雅洋)では、自律走行ロボットの汎用化による人手不足の解消、女性・高齢者の労働参加等の社会課題の解決を目的とし、同社がこれまで携わってきた自動車部品製造の枠を超えるプロジェクトに取り組んでいます。今回の作業支援ロボット「SUPPOT」は、そのプロジェクトから生まれた開発技術を社会実装するための最初の実用機としてSX運用のもと提供をスタートします。
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本記事は、PR TIMESにて公開したプレスリリースを転載したものです。